引きこもり民間支援団体について

どこから

令和になってから「引きこもり」にまつわる事件やニュースの報道が目立ち、民間の支援団体の報道もいくつかありました。

しかし、そういった支援団体の中にはいわゆる”暴力的”と言われるような支援の実態があったり、高額な費用を請求され裁判沙汰になっているなんてこともネットでちらほらと見受けられます。

身内に引きこもっている方がいてどうしたらいいか悩んでいる方からしたら、なおさらどの情報を信用してどこに頼っていいのか混乱されてるのではないかと思います。

私自信も民間の支援団体で仕事をしており、もちろん所属団体の内容や方針についても理解しているし、他の団体様とも関わることを多くあります。

なので、今回は「民間支援団体の実態」について記事を書こうと思います。
補足ですが、ここでいう「民間の支援団体」は、入所型の支援を行っている団体のこととします。通所型ではありません。

民間団体は暴力的なのか?

まず、この”暴力的”という言葉の意味ですが、主張している側も「殴る蹴る」などの直接的な暴力を意味して言っているのではないと思います。
今どきそのようなあからさまな暴力をしているのは極稀だと思います。。

では、なにが暴力的なのか、理由は3つあると思います。
一つ目が支援を行うでご本人に行動の制限をかけている団体は多いです。
どうゆうことかと言いますと、
・スマホなどの通信機器の所持を禁止している。
・お金や身分証は施設側に預けて管理してもらわなければならない。
・外出が自由にできない。
・施設に持ち込める物に制限がある。(火気類、刃物類など)

こんな感じです。

それともう一つが、自立するまでの方向性です。
これも具体的に説明しますと、
例えば本人は「コンビニのアルバイトをしながらひとり暮らしをして自立します」と主張しているとします。
しかし、ご家族の方は、「もう30歳すぎているんだからもう少し違う仕事をすべきだろう」という感じになります。
これは一つの例えですが、このように本人の意識と家族や団体職員の意識のギャップが関係をこじらせる原因になることが多いです。

そして3つ目ですが、本人を自宅から連れ出す際の説得です。
正直、この役割はやりたがる人はあまりいません。それはもちろん行政もです。
ご自宅へ訪問し、直接本人と対面し家から出るように促す訳ですが、
このときに強引に連れ出したり、だましだまし連れ出すとトラブルになります。
腕をねじって連れ出す、なんて団体もあると噂では聞きましたが、さすがにそれはやりすぎですが。。
しかし、その状態から家から出ただけでも素晴らしいよ!て思うケースもあります。

主にこの3つが”暴力的”と言われる要因ではないかと思います。

費用はどのくらいなのか?

実際、入所した場合どのくらいの費用がかかるのか、ということですがここでは平均的な金額を説明します。
月額で大体15~20万円が相場だと思います。
これは、引きこもりの支援団体に関わらずグループホームなどの生活を面倒を見るようなサービスは大体このくらいの金額で、経費と運営費合わせたら一人あたりこのくらいの金額になります。

ですので、もし検討している団体の費用が月額50万だとか100万だった場合、その内訳をよく確認したほうがいいかもしれません。

個人的な意見

行政のできない範囲をカバーしている、というところもあります。
「本人が動かないことには。。」と支援が届いていないケースもありますし、家族の関係性がかなり悪化して事件に発展しかねないケースもあったりします。
どうにもならない時は頼ってもいいと思います。
しかし、家族が「引きこもり」に敏感になって少しニートになってしまっただけなのに支援団体に相談してしまうケースもあります。
その場合、支援がミスマッチになる可能性もあります。

要は、”その状態”に対して”適切な支援”を選択することが大切だと思います。
しかし、そこを繋げる役割が日本にはないのだと思います。

ここでは具体的な団体名とか出しませんが、「ここの団体はどんなところですか?」など具体的なことを聞きたい方はお問い合わせください。
問い合わせ

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