【暴露】ひきこもり支援施設ってどんなところ?【中身を全て教えます】

引きこもりの仕事が怖い

「ひきこもり支援施設」や「自立支援施設」
 
みたいな言葉をメディアなどで最近目にするようになりました。

 
様々な見解がありますが、実際のところこういったひきこもり支援施設がどのようなところなのかっていうのは、なかなか知る機会ってないですよね。
 
今回は、ひきもり支援施設ではどんなところでどんなことをしているのか?
 
暴力的支援施設や連れ出しの事実とは?
 
について、話します。

 
 
この記事を書いている僕は、実際にひきこもり支援施設で働いていました。
 
なので、施設側、ひきこもり当事者側、両方の内部事情を把握しています。
 
信頼性のある記事だと思うので読んでみてください。
 
 
読むメリット
・興味がある人は実態を知ることができる
・ひきこもりで悩む本人、家族の人は施設選びで失敗しない
 
こんな感じです。

 

【暴露】ひきこもり支援施設ってどんなところ?【中身を全て教えます】

【暴露】ひきこもり支援施設ってどんなところ?【中身を全て教えます】
 
いきなり本題に入りますが、暴力的支援団体と呼ばれるような施設は存在するのか?
 
答えは、YES。
 
存在します。
 
とはいえ、全てそういった施設なわけではないので、まずひきこもり支援施設にはどんな種類があって、どんなことをしているのか解説します。
 
 

ひきこもり支援施設の種類

 
ひきこもりの支援施設にもいくつ種類があります。

 

 
シンプルに分けると
・通所型
・全寮制
 
この2つではないでしょうか?

 

 
通所型は若者サポートステーションのように、事業所へ通って訓練を受けるようなタイプです。

 

 
通所型は、トラブルの話はあまり聞かないです。
 
理由は、通所型は公費で運営していることが多いからです。
 
むしろ公費じゃないと運営は厳しいと思います。
 
お金を払ってまで通うという人は少ないですし、カウンセリングができるような有資格者を雇用するのにも人件費がかかります。

 

 

 
そうなると、国や県の委託事業として運営している団体がほとんどなので、職員の配置や運営方法などが基準で定められています。

 

 
そうした理由からトラブルなどが少ないです。
 
 
つぎに全寮制の支援施設ですが、メディアで問題視されているのが全寮制タイプの支援施設です。
 
問題視されるようなトラブルに繋がる主な理由は2つ。
・民間運営なので、売上をあげて運営している
・運営基準などもないので実績やノウハウのない企業が参入している
 
この2つです。
 
 

支援×利益=不協和音

 
通所型とは違い、国費ではなく利用者からの月額費用などで運営しています。

 

 
なので、相談者が減ると経営が厳しくなるため相談者を集客する必要が出てきます。
 
お気づきの方もいるかもしれませんが、すでにこの構図がズレていますよね。

 

 
相談というのは自発的にするものであって営業や広告宣伝でするものではないです。
さらに、広告宣伝費という経費もかけるので利用料も高額になる。
この流れがトラブルの起爆剤となるケースが一つの理由。

 

 
下記の記事がその一例です。
 
 
 
 
次に、支援に対するノウハウや知識がない企業の参入です。

 

 
8050問題などに目をつけひきこもり支援ビジネスに参入してくる中小企業は事実、多いです。

 

 
今でも見知らぬ団体名が定期的にGoogle検索で表示されます。

 

 
こういった中小企業が持っているものは、
・入居させるための物件
・就労させるための就労先
 
この2つです。
 
なので、生活させて働かせるということは実現可能なのですが、必要なケアや本人に合わせた環境選びというのが不足しています。
 
つまり、住むところも働くところも自社で用意したところでないと売上に繋がらないため、選択肢を限定されてしまう、というのがもう一つのトラブル要因です。
 
 

全寮制の施設はどんなところ?

とはいえ、高額な費用を支払い、環境も事前に用意されていて、というのは社会復帰に対して大きな不安を抱えている人にしてはありがたい話なのでは?
 
と思うかもいるかもしれません。

 

 
まあ、たしかにそうなのですが、、

 

 
トラブルになっている以上なにかしらの原因があることは間違いないです。
 
次に、施設内で行われている「支援の内容」についてお話していきます。
 
内容については、
・生活環境
・支援のカリキュラム
・職員の配置
・支援施設のその先
この4つのカテゴリに分けて話していきます。
 
あ、先に費用の相場を言っておくと、だいたい月額15万~30万円が相場です。
(健全な支援施設も含め)
 
10万円とかなら割と安いほうです。
 
 

生活環境

 
まず、施設の生活環境ですが田舎に所在している施設が多いです。
 
建物は大きめの戸建てが多い印象です。
 
一部の施設は、都心部のアパートやマンションを使っている施設もあります。
 
生活リズムは、

 

朝7:00くらいに起床して、
朝食→掃除→午前のカリキュラム→昼食→午後のカリキュラム→夕食・入浴
で、21:00くらいに就寝というパターンです。
 
どこもこんな感じの生活リズムです。
 
食事は、当番制で自分たちで作っているところが多いですね。
 
そして、居室は2~4人部屋。多いところで6人とかで1室を使うような施設もあります。
 
その他、箇条書きで書きます。
・携帯スマホは持てない
・現金なども預かり
・身分証も預かり
・通院は近くの病院に連れて行ってくれる
・外出は自由ではなく時間や許可制など
・飲酒はできない
・喫煙はできる
・洗濯、入浴、トイレは共有がほとんど
 
こんな感じです。
 
 

支援のカリキュラム

 
カリキュラムは、わりと期待はずれ感が大きいです。
 
自主学習やレクリエーション的な運動、農業体験、内職作業といったところです。
 
専門講師によるビジネススキルの習得や専門スタッフによるメンタルケア、みたいなのはほとんどないです。
 
その人材と仕組みが整っていたら支援施設としてすでに名をあげているはずです。
 
それに近いものがあるとしたら、せいぜい大手の就労移行支援くらいじゃないでしょうか。
 
あとは、カウンセリングというよりかは、「相談に乗る」という感じに近く。
職員と本人が面談をしながら支援の方向性を進めていく、といった感じ。
 
 
少し、辛口で書いてしまいましたが、もちろんメリットもあります。
・専門的すぎずアットホームな場合もある
・職員と友達感覚な関係になれる
・田舎暮しが合う人には良い
・田舎であれば空気が良くて気持ち良い
こんな感じです。もちろん健全な支援施設での話。
 
 

職員の配置

 
先に言ったように専門職員や有資格者はレアなケースです。
 
大半が、パートさんと社員って感じ。
 
業務内容は、
・相談に乗る
・食事作りや掃除を一緒にやる
・カリキュラムを一緒にやる
・外出の引率、送迎
・社員は保護者と連絡を取り合う
 
こんな感じです。
 
 
ちなみに、自宅へ訪問に行って本人を連れてくるという役割は施設職員がやるケースは少ないです。
 
別の部署の職員か、団体の幹部クラス。
 
理由は2つ。
・アウトリーチ(訪問)はデリケートな支援のためスキルが必要。
・ブラックな団体の場合、上層部が強面なので連れ出しスキルが高い。
 
このどっちかの理由で分かれます。
 
 

支援施設のその先

 
では、入所してその後はどうなるのか、というところについて解説します。
 
主に2パターン。
・ハロワなどを使って就活し、仕事慣れしてから一人暮らし。
・施設の提携先で就労し、一定期間が経過したら一人暮らし。
 
ただ、本人の状態などによってはグループホームや就労移行などの福祉に繋げるパターンもあります。
 
方向性の決め方は、本人と職員、家族、就労先とで話合ったり意見交換をして決めていきます。
 
しかし、後者のパターンの場合、施設側の意向が強くなるケースが多く本人の思い通りにならずにトラブルになります。
 
個人的には、「どのように生活を作り上げるか」というこの仕事が一番好きです。

 

制度やサービスなどあらゆるものを組み合わせて本人の希望を実現させてあげる。
 
とてもやりがいを感じるのですが、こういった施設に所属しているとそれができないため、そうゆう縛りのない単独での活動をしています。
 
話がそれましたが、どちらにせよいずれ一人暮らしを始めます。
 
うまく生活を維持できなくなればまた施設に戻ってくる人もいます。
 
 

ひきこもり支援施設の黒い話

ひきこもり支援施設の黒い話

 

ここまでは、健全な施設も含めて解説しましたが、ここからは対象をブラックな支援施設、いわゆる暴力的支援団体と呼ばれる団体の話に絞っていきましょう。
 
だいたいトラブルが起きるポイントは下記の3つ。
・問い合わせ時
・家から連れ出す時
・施設内でのトラブル
 
この3つについてお話します。
 

問い合わせ時

 
だいたい、問い合わせを受けるのは6割が親、3割が兄弟、1割が本人って感じです。
 
流れは、
電話やメールでの問い合わせ→直接ヒアリング→訪問日の決定→訪問して本人への説得
 
という流れです。
 
相談内容をヒアリングし、放置すれば状態が悪化することを伝えられる。そして、施設への入所を勧められて、訪問日が確定する。
 
なので、本人が施設へ行くということは事前に決められており、訪問の当日まで知らされないというのが実情です。
 
なぜ、家族はこうゆう流れに乗ってしまうのか。
 
その理由は、「ひきこもりの息子・娘への悩み」を共感してくれる人、話せる人がいないのが原因ではないかと思います。
 
家庭内だけで悩みを抱えている家庭ほど思考停止状態にあり、意思決定を施設側へ一任してしまっている親が多いです。
 
特にひとり親家庭だとなおさらです。
 
我が子のためならばと高額な費用もだせてしまうわけです。
 

家から連れ出す時

いざ、訪問日がやってきて職員がお迎えに来ます。

 

本人と接触し説得を試みます。
 
早い人だと1時間以内で、「わかりました」と言ってすぐに荷物をまとめます。

 

現状の生活のままではマズイ、外に出るキッカケを待っていた、という人はこんな感じです。
 
時間のかかる人だと10時間とか。
 
無言を貫き通したり、走って逃亡したり、拒否を主張し続けたり、様々です。
 
しかし、それでもお迎え部隊が諦めることはありません。
 
あまりにも時間がかかるようなら、「場所を変えよう」という話で車に乗ってそのまま施設へ、というパターンもあります。
 
中には、腕や体を押さえつけて物理的に強行するというやり方で連れ出している団体もあるようですが、、
 
さすがにそれは。。という感じです。
 
 

施設内での話

 
施設内でのトラブルもあります。

 

よくあるケースが、
・貴重品や通信機器を預けられ使わせてくれない
・家族と直接、連絡を取らせてくれない
・帰りたいのに帰らせてくれない
・就職先や居住先を自分で決めさせてくれない
・その他杜撰な管理体制
 
こんな感じです。
 
貴重品、通信機器、家族との連絡については、自由にさせると家に帰られてしまうから、という理由。

 

 
家に帰ることがダメなのか、良いのか、は別の話ですが理由はこういうことです。

 

 
就職先や居住先を自由に決められないのは先ほど説明した施設側で用意してある就労先や居住先を使ってもらいたいから。
 
管理体制に関してはシンプルに人材不足と、社員教育が存在しないから。
 
こんな感じ。
 
 

ひきこもり支援施設の見分け方

ひきこもり支援施設の見分け方
でも実際にひきこもりで悩んでいる人、家族の方はいます。
 
どうやって良い施設と良くない施設を見分けたら良いのか、教えます。
 

5つの見分け方

 
見分けるポイントは下記の5つをよく見ましょう。
 
・施設内が入所者に配慮されているか(きれいか)
・職員の笑顔
・対応が丁寧すぎないか(真の支援職員は職人気質)
・地元密着の活動をしているか
・運営事務局と施設の所在が同一か
 
それぞれ解説します。
 

施設内環境

 
シンプルに綺麗か。
 
もっと具体的に言うと、みんなが使うトイレが綺麗かどうか見ましょう。
 
その他、建物内の掲示物や照明などが入所者に配慮されているか。
 
簡単に言うと、住むやすい環境が整えられているか、です。
 
一時的にでも住むわけですから、「こんなところ自分だったら住みたくない」というところに自分の子供を預けるのは、正直どうかと思います。
 
 
問い合わせ時に施設見学を申し出てそういった目線で確認しましょう。
 
 
 

職員の笑顔

同じく施設見学時に、職員の表情も見ましょう。
 
ここを見ないご家族の方はとても多いです。
 
職員の表情は暗くないか、ハキハキとした声がでているか。

 

 
要は、施設内の雰囲気は職員のモチベーションや元気さに依存します。
 
その雰囲気の影響受けて生活するわけですから、ここはとても重要です。
 
 

対応が丁寧すぎないか

 
これは、要するには営業じみた対応ではないか、ということです。
 
明るく元気なのは大事ですが、スーツをビシッと決めて超丁寧な接客対応は逆に怪しいです。
 
なぜなら、支援職員はビジネスマナーとかに詳しくない人が多いからです。
 
特に老舗の支援施設なんかはフレンドリーやアットホーム感が特徴なので、馴れ馴れしいか対応が雑かどっちか。
 
つまり、
・営業トークや営業マンっぽい対応⇒怪しい
・おれの家こんな感じだから好きに見てって~⇒大丈夫!
 
参考になるかわかりませんが笑
 

地元密着の活動をしているか

 
ようするには地元ととの繋がりがちゃんと構築されているか、です。

 

 
農業体験なら地元の農家さんの協力へ得て良い関係性であるか。
 
地域の行事には参加しているか。
 
こういったところも評価ポイントです。
 
確認方法は、その施設が所在する市町村役場へ行き、どんな施設ですか?と聞いてみるといいでしょう。
 
福祉課とか、地域行事を担当している課などがおすすめです。
 
 

運営事務局と施設の所在地が同一か

 
最後に所在地の問題ですが、これわりと重要です。
 
理由は2つ。
・所在地が分かれているということはその分コストもかかる
・事務局が都心部、施設が地方、とかだと管理が杜撰になっている
 
まず、あたりまえですが建物が2つあればコストがその分かかります。

 

そのコストを支払うお金があるなら施設に投資してくれ!というのが僕みたいな支援職員の考えです。
 
必要なところへお金が回っていなかったり、営業や宣伝広告に力を入れている可能性が高いです。

 

 
次に、管理が杜撰になっているという点。
 
施設が地方にあると、経営者層は施設がどんな状況かをあまり把握できていません。
 
なので、管理が杜撰になっていたり、設備投資が適切にされていないという場合が多いです。
 
そもそも、支援施設を立ち上げたトップが支援の現場にいないという時点で「愛」がないですよね。
 
 
見分け方はこんな感じです。
 
参考になったら幸いです。
 
 

ひきこもり支援施設の話まとめ

 
ここまで施設側の話をしてきました。

 

 
しかし、良い施設を選べば悩みや問題が解決される、というわけではないので注意してください。
 
 

最終的には相性

 
どんなに良い施設を選択しても結局のところ、その施設や職員と本人の相性なのでそこが成立しなければどんな支援も成立しません。
 
なので、可能なら施設選びは本人と一緒にやりましょう。
 
 

当事者がどうしようもないケースもある

 
トラブルの中には本人がどうしようもない場合もあります。
 
例えば、
・ネガティブすぎる
・不平不満が多すぎる
・本人が暴力的である
・盗み癖がある
・自分一人で生きていけると思っている
 
いや、実際にこうゆうどうしようもないひきこもりの人もいます。

 

 
性犯罪や自分が王様みたいな。
 
だから、難しいんですよね、この業界って。

 

 

費用対効果を考える

最後に僕の意見になりますが、月に15万円という予算で考えるなら「ひきこもり支援施設」以外にも選択肢はたくさんあります。
 
例えば、
・プログラミングスクール
・海外留学
・スポーツジム
・家事代行

 

などなど。
 
どんなことでメンタルが前向きになるか、それは必ずしも「支援」だけではありません。
 

↓こちらの引きこもりに関する記事も参考にしてみてください。

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