「ひきこもりの定義」←必要あります?【理由を解説します】

「自分はひきこもりなのかな?」
「自分の息子はひきこもりかもしれない」
 
と気になり、ひきこもりの定義について調べようとしていませんか?
 
 
実は、ひきこもりの定義について知る必要性ってありません。
 
その理由について解説していきます。
 
この記事を読んでもらうことで、
 
・本当に解決すべきことが見えてきます
・悩みの解決方法がわかります
 
 
引きこもり支援歴8年、現在までに約500名の支援に携わってきました。
そんな経験を元に記事を書いています。
 

「ひきこもりの定義」←知る必要ない【理由を解説します】

「ひきこもりの定義」←知る必要ない【理由を解説します】
 
もし、これを読んでいるあなたが「自分はひきこもりかもしれない」、もしくは「自分の家族がひきこもりかもしれない」ということで悩んでいるのなら、引きこもりの定義については知る必要はありません。
 
なぜなら、解決すべきことは「ひきこもり」ではないからです。
 
 
多くの人の誤解を解くために以下の2つについて解説していきます。
 
・ひきこもりは生活スタイルであるということ
・ひきこもりを解決しようとするとこじれる
 
とはいえ、ひきこもりの定義について全く触れないのもあれなので簡単にひきこもりの定義について解説だけしちゃいます。
 
 

ひきこもりの定義を解説

 
国が発表しているひきこもりの定義は、
 
仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6ヶ月以上続けて自宅にひきこもっている状態のこと。
 
 
現在、日本には15~64歳までのひきこもりの方が約100万人いるとのことです。
 
 
 
正直、このひきこもりの定義は広すぎるし、曖昧です。
 
そして、このひきこもりの定義を知ったところでなんの解決にもならないはずです。
 
 

ひきこもり=生活スタイル

 
1つ目の勘違いは、「ひきこもり」というのは単純に生活スタイルでしかないということです。
 
ひきこもりの定義のキーワードは、
 
・外出しない
・人ととの関わりがない
 
という感じです。
 
これってそんなに問題ですか?
 
 
例えば、フリーランスの方やデイトレーダーなんかは仕事をしているという点しかひきこもりの定義と違いがありませんよね。
 
 
フリーランスはメールや電話を通じて人と関わっているじゃないか、
 
と思うかも知れませんがひきこもりと定義付けられる人もオンラインゲームを通じて人と関わっています。
 
このようにひきこもりの定義ってただの生活スタイルなので、「ひきこもり」に焦点を当ててしまうと、解決すべき問題点というのは見えてこないんです。
 
 

「ひきこもり」を解決しようとするとこじれる

 
しかし、「うちの子がひきこもりだからなんとかしなければ」という親御さんはかなり多いのが現実問題。
 
 
そして、インターネットなどで「ひきこもり 解決」みたいに検索したりしてひきこもりから脱出させることを考えます。
 
このパターン、完全にこじれます。
 
なぜなら解決すべき問題点は「ひきこもり」ではないからです。
 
 
例えば、職場の人間関係からうつっぽくなり仕事を退職、そして現在ひきこもり、みたいな人がいたとします。
 
この場合、解決すべきことって「うつ」だったり「働き方」ですよね。
 
それなのに、ひきこもり解決のために外に出すことを考えたって解決には至らないです。
 
 
原因と解決方法が噛み合っていないと問題がこじれる原因にもなります。
 
 

ひきこもりの定義の裏にある問題と解決方法

ひきこもりの定義の裏にある問題と解決方法
 
ここから具体的な解決方法を解説していきます。
 
手順は下記。
 
・問題の洗い出し
・問題の整理
・解決策への行動
 
一つずつ解説していきます。
 
 

問題の洗い出し

 
ひきこもりの難しいところが人によって解決すべき問題というのがかなり多様であることです。
 
場合によってはかなり複雑化しているケースもあります。
 
なので、
 
・なにが原因となってひきこもっているのか
・今何に悩んでいるのか
 
この2つを箇条書きにしていきます。
 
思いつく限り書き出してみましょう。
 
よくある内容:
仕事がない、借金、アルコール依存、ギャンブル依存、いじめ、ゲーム依存、家庭内暴力、虐待、パワハラ、セクハラ、うつ病、発達障害、強迫性障害、無気力、対人恐怖症、肥満、抜け毛、睡眠障害、統合失調症、不登校、、、など
 
 

問題の整理

 
次に洗い出した問題をカテゴリ別に整理していきます。
 
大まかなカテゴリは、
 
・身体的なもの
・精神的なもの
・行動的なもの
・状況的なもの
 
 
具体例:
 
・身体的→肥満、抜け毛、睡眠障害
・精神的→うつ病、無気力、対人恐怖症、不登校
・行動的→依存系、家庭内暴力
・状況的→いじめ、虐待、無職、借金
 
なぜカテゴリ別にわけるかというと、それぞれによって相談すべきところが違うからです。
 
 

解決策への行動

 
先程のカテゴリを相談先を大きく分けると、
 
・身体的→心療内科
・精神的→精神科
・行動的→精神保健福祉センター
・状況的→それぞれの専門家
 
ざっくりこんな感じです。
 
制度や窓口なんかを細かく言うと市町村によったりしますので別記事で書こうと思います。
 
で、最も重要なのは「行動すること」です。
 
なんだかんだ行動せず時間が過ぎて今の状況が数年~数十年が継続しましたというケースは多いです。
 
・親へのうしろめたさ
・相談することへの抵抗感
・理由はないけど相談したくない
 
こうゆう人って多いと思います。
 
これはこれでまた解決策の記事を書こうと思います。
 
 

ひきこもりの定義よりも大切なこと

ひきこもりの定義よりも大切なこと
 
ぶっちゃけ、ひきこもりだけど特に問題が見当たらないという人もいます。
 
ただひきこもっているだけ。
 
今の時代ですから、ひきこもりという生活スタイルは1つの選択肢としてあっても良いと思います。
 
 
ただ、親世代との価値観の違いや人関わらなさすぎて精神的に病んでしまうというような、
 
ひきこもり生活がまうまくいかないケースも多いのが現実。
 
そうゆう人のために健全なひきこもり生活を送るためのポイントを3つ紹介します。
 
 

①メンタルを病まないために

 
メンタルを病まないためにやるべきことは3つ。
 
・運動をする
・アウトプットする
・生活リズムを一定にする
 

運動をする

 
体力作りだけでなく、メンタルや脳にも運動は高い効果があります。
 
簡単に解説すると幸福を感じるようなホルモンが分泌されるからです。
 
運動メニューはソフトでもハードでもいいです。
 
・ウォーキング30分する
・ジョギング20分する
・筋トレ1時間する
 
このどれか1つでいいです。
 
毎日、もしくは2日に1回程度。
 
 
 

アウトプットする

 
ひきこもり生活で危険なのは体力の低下よりも脳機能の低下です。
 
アウトプットの具体例は、
 
・人と話す
・ブログを書く
・SNSで発信する
 
ポイントは発信先に相手がいることです。
 
なので、日記とかは違います。
 
相手のいるアウトプットを脳を使いますし、そこから人と繋がることができれば大きな財産になります。
 
ブログの始め方はこちらの記事で解説しています。
 
 
 

生活リズムを一定にする

 
 
メンタルを病まないために生活リズムを一定にするのは大切です。
 
お風呂に入るのが不定期だったり、寝る時間がバラバラなのもよくないです。
 
・起きる時間
・食事の時間
・掃除をする時間
・活動する時間
・入浴の時間
・寝る時間
 
これはなるべく同じリズムにしてルーティン化しましょう。
 
 

②在宅で仕事をしてみる

 
在宅でできる仕事は、
 
・ライティング
・プログラミング
・動画編集
・情報配信
などがあります。
 
仕事の取り方はクラウドソーシングやSNSが主です。
 
とても参考になる動画があるのでご覧になってみてください。
 
稼ぐことは精神的な安定を生むことにもなりますので重要です。
 
挑戦してみましょう。
 
 
 

③家族との関わりかたを気をつける

 
家族との関わり方はかなり重要です。
 
悲しい話、事件に発展するのは家族関係が多いですよね。
 
関係性を良好に保つためには、
 
・あいさつする
・食事を一緒に取る
・家事を手伝う
 
これらを実行するだけでだいぶ違うと思います。
 
しかし、修復不可なほど関係性が悪いケースもあります。
 
その場合は、同居は避けた方がいいです。
 
生活保護や生活福祉資金などを活用して一人暮らしやシェアハウスで生活を始めたほうがいいです。
 
 

「ひきこもりの定義は不要論」まとめ

 
・ひきこもり=状態であり問題ではない
・ひきこもりを解決しようとする本質からズレる
・まず問題を洗い出す
・カテゴリ別に整理する
・それぞれの解決策を実行する
 
 

ひきこもりとして生きていきたい人向け

 
・メンタルを良好に保つことを心がける
・自宅で仕事をしてみる
・家族との関わり方を気をつける
 
今は個人で稼げる時代とさえ言われているので、健全なひきこもり生活さえ送れれば、なにも問題がないと思います。
 
直接のご相談、ご質問などはこちらからどうぞ。
 

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